LittleGPTracker – Quick Start Guide and Reference Manual

Summary: Released Japanese translation of Quick Start Guide and Reference Manual on LittleGPTracker, which is a music tool programmed by Marc Nostromo aka M-.-n. Also published HEXAWE Composers List mainly for persons who are not familiar with this tool and music using it.

M-.-nことMarc Nostromoがプログラムした、piggy trackerの名で長く親しまれている音楽制作ツール、LittleGPTracker(LGPTと略す)の「クイック・スタート・ガイド」(チュートリアルに相当する)と、「リファレンス・マニュアル」を専用Wikiより訳出しました。原文と同じく、この翻訳はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス3.0(表示 – 非営利 – 継承 非移植)に帰属します。同時にLGPTを使用してきた主要なミュージシャンを網羅したList of HEXAWE Comporsersを公開します。

Quick Start Guide: Original text (wiki) / 日本語訳 (pdf)

Reference Manual: Original text (wiki) / 日本語訳 (pdf)

List of HEXAWE Composers (xls)

エクセル・ファイルはプレヴューでは正確に表示されないので、ダウンロード後の閲覧をおすすめします。
I recommend reading this excel sheet after downloading it as the preview of Google Drive is not accurate.

Thanks to: Peter Swimm

マルチプラットフォーム・トラッカー

LGPTはもともと、携帯型ゲーム機gameparkで動作させることを目的に作られたプログラムですが、現在はPSP、Rasberry Piで動かすことも、さらにはWindows、OSX、Debian等、さまざまなOSに対応している、いわゆるマルチプラットフォーム・トラッカーになります(8チャンネル、モノラルのインストゥルメントでパン可能、16チャンネルのMIDI出力に対応)。インターフェイスはJohan Kotlinskiのプログラムしたゲームボーイ用音楽制作ツールLittle Sound Dj(LSDj)を踏襲しています。限られたボタンで没入性の高い操作性を実現し、柔軟なグルーヴの構築が可能です。あり、ライヴ・モードも実装しています。またLSDjにない要素として、フィードバックが挙げられます。これにより、たとえばポスト・プロダクションなしにダブ・エフェクトをかけることができます。操作に関して付け加えれば、GP2XやPSPのような携帯型ゲーム機でなくても、キーボードの代わりに、USB接続されたジョイパッドを使用することができます。

インストゥルメントの用意

LGPTはデモシーンに深く淵源するProtrackerやMilkytrackerのようなサンプル・トラッカーです。言い換えると、実行ファイル単体で音声合成を行えるわけではありません。音を鳴らすには、インストゥルメントとして使用するwavファイルを各自用意する必要があります(バリナリに若干のサンプルが含まれてはいますが)。この点は、開発室Pixelのオルガーニャやピストンコラージュに似ています。手っ取り早くwavファイルを入手するには、AKWF Waveformsや、little-scaleのまとめた様々なハードウェア、楽器のサンプル・セット、LGPT専用レーベルであるHEXAWEのサイトのなかを探ってみるとよいでしょう。さらに現在、LGPTはSF2形式のサウンドフォントをサポートしています。サウンドフォントの導入については知るには、関連リンクのPeter Swimmのチュートリアルが役に立ちます。

どんな音が制作可能か?

このツールを使ってどのような音楽が作られてきたかは、HEXAWEに集約されています。レーベルのカタログは60を超えるほか、2006年から続くコンペティションに応募された曲を自由に聴けるだけでなく、ダウンロードすることもできます。これらの楽曲もクリエイティヴ・コモンズ・ライセンス3.0(表示 – 非営利 – 継承 非移植)のもと配布されています。つまり、一定の規則に従って、他のミュージシャンが曲に使用しているwavファイルを再利用できるだけでなく、さらには曲の構造に相当するプロジェクト・ファイルをリミックスしたり、自分の曲に利用したりすることが認められています。ライセンスについて詳しく知りたい場合は、クリエイティブ・コモンズの公式ページを参照して下さい。

LGPTはチップミュージックと深い関わりのあるツールですが(現在の公式フォーラムもChipMuisc.orgにあります)、特定のサウンドチップやプラットフォームを本体としないことにもよるのでしょう、チップミュージックの枠組を越えて利用されてもいます。HEXAWEのカタログからいくつか聴いてみると、LSDjやファミコン・サウンドを用いた音楽や、伝統的なトラッカーで制作された陽気なチップチューンとは趣の違うものが多いことに気付くはずです。このツールで制作されてきた音楽について深く知るために、手引きとして、HEXAWEコンポやレーベルに楽曲を提供したミュージシャンたち、さらにその他のLGPTユーザーをまとめたList of HEXAWE Composersを作成しました。特にHEXAWEはpiggy trackerのアルファでありオメガである……といっても過言ではないほどです。この可能性の集積なくして、これからのpiggyもあり得ないでしょう。「それではくつろいでpigと泥まみれになってみよう」(「クイック・スタート・ガイド」)!

Related Links

LittleGPTracer Official Site
LittleGPTracker Wiki
Marc Nostromo | A view askew on music technology

– Sounds

HEXAWE| multi boss | piggy tracker | net audio | label & radio
HEXAWE – Bandcamp

– Forums

LGPT mailing list
Official Forum | ChipMusic.org

– Tutorials

Tutorial: Using Soundfonts in Littlegptracker by Peter Swimm
A lazy-dog for little piggy tracker by Larsby
PIGGY TRACKER POCKET GUIDE by dinoaids

Some EPs and LPs with LGPT

全て、あるいは一部LGPTを使用して制作されたアルバムをいくつか挙げる。

AKID EP / starPause (8bitpeoples, 2009), LGPT1CH / Chalices of the Past (kittenrock, 2009), Emesis / Natty (Natty, 2010), scorched earth tactics / environmental sound collapse (environmental sound collapse, 2010), Girlfight / R0773R B0U7D3R (R0773R B0U7D3R, 2010), Railway Station 5 / Subway Sonicbeat (Chippanze, 2010), traces / environmental sound collapse (environmental sound collapse, 2011), Ear Slime / Kool Skull (kittenrock, 2011), BuiLding an EgO / BLEO (BLEO, 2011), Pad Sounds / Patric Catani (Patrick Catani, 2011), earth child, answer already / Holy Konni (Holy Konni, 2011), Liberchina / Pulselooper (Chippanze, 2011), In Service Of The Pig / environmental sound collapse (Datathrash Recordings, 2012), BLackEr than yOur Dad / BLEO (BLEO, 2012), lgpt_princess / Holy Konni (Hemligkaka, 2012), This Is Not A Game, Boy / Fauxhound (The Waveform Generator, 2012), Dub 4 Machine / Droid-ON (Chippanze, 2012), Duet / BLEO (HEXAWE, 2013), Fetushouse / Holy Konni (CheapBeats, 2013), Particle Theory / Matt Nida (CheapBeats, 2013), THE ACCOMMODATION / BLEO (trembl, 2014), Metadistonia / Droid-On (Chippanze, 2014), Dissonância Cognitiva / Subaway Sonicbeat (Chippanze, 2014), Lisergamida / Pulselooper (Chippanze, 2015)

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Filed under list, manual, translation

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